2015年01月31日

巨大ずわいがに

棚からぼたもち。芸は身を助ける(大げさ)。というのは、まあ本当にあるんだなぁと思う出来事がありました。

会社の後輩から「得意先からカニをもらった、さばけないし食べ方も良くわかんないからもって行って一緒に食いましょう」という連絡をもらった。ちょうど、特に予定もなく部屋に居たので都合が良い。

どんなカニ?と聞くと。「よく分かんないけど、でっかい」。でっかい?タラバかしら?足にトゲはある?「いえ、美脚です」。ずわいかな。

ドン!産地は良く分からず、北陸のどこか、ということ。
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でけぇ!!これじゃ分かりづらいかもしれないけど、横においてあるのは刃渡り18cmの三得包丁ですよ。

重さは、、、950g!しかも、これ、茹でてある状態で、この重さ。前に、金沢で買ったズワイが茹でる前650g、茹でた後500gになって、それで12,000円(市場内での売値)ということがあった。それを考えると、茹でる前は1.3kgはあったという計算になります。なんじゃそのずわいがには!!つーか、これ、外の魚屋で買ったら40,000円は下らないシロモノだぞ。

しかも、甲羅の汚れ具合に着目して欲しい。ずわいがには脱皮前が一番身入りが良い状態になっている。甲羅に黒いツブツブがついていたり、裏側が地面とこすれて色がすこし擦れて汚れているくらいが良いモノとされている。今回のブツはまさにそれ!
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冷凍していないずわいは何が良いって、やっぱり身のプリプリした食感。そして、ミソのクリーミーさですよね。そこは冷凍のものはどうしても劣ってしまいます。期待に胸を膨らませて、、、開く。
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ぬおぉぉっ!!ミソもたっぷり入っているぞなもし。すげー量だぜ!!


前に、金沢の料理居酒屋で出てきたずわいの盛り付けを参考に。一番デカイ刺身皿でもこんだけあふれかえる量だ。
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正直言って、今まで沢山ずわいを見てきたけど、一番でっかいずわいだった。そりゃ、アラスカとか現地に行けばこのサイズも見かけることが出来ましょう。しかし、北陸でこのサイズなんてのは早々ありませんよね。感動した!!


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たいがい、このクラスのサイズになると、やはり身入りが悪いものが多い。しかしながら、これは肩身までしっかりと身が入っていた。本当に良いずわいだ。

味、ボリューム。全てにおいてOK!!特にミソに関してはGREAT!!

日ごろ、カニカニと騒いでいたおかげで、このような役回りのご指名をいただくことができて、ひたすら後輩に感謝である。


そろそろ、ズボガニの季節。ズボガニとは脱皮直後のずわいがにで、殻が柔らかく、身が脱皮の際に栄養を取られて細ってしまっている状態で、だから、パキっと、手で殻をおって、ズホっと抜けるからズボガニと呼ばれている。水ガニとも呼びますね。ズボの特長は身の柔らかさと瑞々しさ(みずっぽい)、甘みでしょう。今回のずわいは脱皮寸前よりちょい前の身入りパンパンの状態というところでしょう。超ラッキーかつギリギリセーフ!!

いや〜、DJカニもご機嫌ですね!


posted by DJカニ at 09:20| Comment(0) | かに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月24日

ガスエビ

北陸でよく食べられている「ガスエビ」は知っているでしょうか?なんとも変わった感じのエビであります。

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十脚目‐抱卵亜目‐エビジャコ科‐クロザコエビ属‐トゲクロザコエビ

これとほぼ同じ見た目で、色が少し薄いもので「白ガス」と呼ばれているエビもいます。それは「クロザコエビ」と呼ばれています。トゲクロザコエビとクロザコエビが混ざって売られている場合もあるようです。

※正直これがどっちかは分からない。苦笑。

食べ方は、刺身、鮨、から揚げ、味噌汁あたりが良いでしょうね。甘みが強いエビで、刺身でもとってもウマい。刺身の場合は鮮度がとても大事ですよね。

今、DJカニが棲んでいるところではなかなか鮮度の良いガスエビは手に入らないので、基本的に味噌汁にします。作り方は非常に簡単。昆布だしを取っておいて、出汁は冷ましておく。そこに水でさっと洗ったガスエビを入れて、火にかけて、アクをちゃんと取って、味噌を溶いて出来上がり。

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ガスエビの甘みがしっかりと汁に溶け出していますので、とても旨い味噌汁。胴体を刺身にして頭だけでも全然味噌汁なら大丈夫です!

味噌は出来れば、北陸の色の薄い麹味噌が良いと思いますね!

見かけたら、即ゲット!ちなみに安いエビですよ。
posted by DJカニ at 13:40| Comment(0) | えび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月23日

寒ブリの食べ方アレコレ

寒ブリを食べたんですが、どのようにして食べたのかを紹介しましょう。

この時期の楽しみである寒ブリ。約20人くらいの友人に来てもらって(二日に分けて)、ワイワイ食べました。喜んでくれてとても良かったです。

@刺身
寒ブリの一番の食べ方はやはり刺身でしょう。寒ブリは大きく厚めに切るのがポイントだと思っています。やっぱり豪快にバクッと食いたい!また、腹側と背側で味、脂のノリ、食感が異なってきますので、その辺も考慮すると二種類とも食べないといけないんだろう、と思います。

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右側に盛り付けてあるのが腹側、左側にあるのが背側です。

人数も増えてくると、、、
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腹側だけ!で、11切!

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どうですか!この脂のノリ!見て欲しいのが、まず、皮と身の間の白くなっている脂。すばらしい!そして、身全体にサシが入っているのも確認できますよね。そして、切り口に見えるうっすらピンクの輝きがみますでしょうか?天然の脂は美しいですね。

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背側も腹側とは違った味わい。腹ほどの脂は無いが、しかし、しっかり脂はあるのであります。そして、さっぱりした味わいも感じることができますね。

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いや〜、美しい!!

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Aカブト煮付け
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強火で12分。砂糖をやや多めに(大匙1杯くらいかな)。カブトを取り出してから、煮汁を煮詰めてとろみをつけて、魚に良く絡むようにする。

顔はとにかく、旨いところが多い。目玉の裏なんてのはもってのほか!!取り合いになります。ほじくって、骨をしゃぶって、、、。たまらん!!


Bカマ煮付け
いつもは、カマは塩焼きにします。しかし、今回はせっかくだから煮付けもやるか!ということで試してみました。片方のカマは塩焼きにしましたが(写真撮り忘れた)。
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これまた、やべーわ。マジで。厚みのあるジューシーな身に最低限の火が入り、ふっくら仕上がっている。それにとろみを付けた煮汁を絡めて食う。旨すぎ!!


Cハラス塩焼き
ハラスは、脂がものすごいので刺身も良いのだが、塩焼きが一番!ふっくらジューシーな逸品ですね!くぅ〜。
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Dブリ大根
これも外せない!ブリ大根。料理人も駆けつけてくれたので、そいつに作ってもらいましたね。
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旨い!!やっぱり定番だね。


Eブリしゃぶ
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尻尾のあまり脂の乗っていないところは、ブリしゃぶにしたら良いのかな、なんて思っています。昆布だしを沸かして、さっと火を通して、水菜とエノキをくるんで、ポン酢でサッパリ食べると、マジで旨い!!尾っぽのところを上手に食べる方法ですね。


Fブリ汁
ブリ汁は、昆布だしをベースにしましょう。そこに、大根、にんじん、ブリを入れて、、、旨い!!優しい味わい。疲れた心と体に染み入る。。。あたたかい。。。
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Gヅケ丼
これは、全て終わった翌日の、会合主催者の特権ですね!醤油、みりん、酒、白ゴマ、わさび、大葉を混ぜたヅケ汁に30分ほど漬けて、完成!これがまた旨い!日にちが経ってしっとりした身にサッと味が染込む。ここはご飯とヅケがそれぞれを刺激し合い、美味さを引き立てる。言うこと無いね。
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H番外編 〜中落ち(的な)〜
腹側の腹骨を削いだときに、薄皮に付いていた脂ノリノリの身をスプーンで削ぎとって、醤油かけて食う!!これがなんとも言えず、旨い。脂のノリ、さっぱりした魚の旨味、そして、ほのかな上品な酸味!たまらん!image.jpg


こんな具合で、食べました。今回、照り焼きが出来なかったのが残念ですが、それは売っている天然ブリでもできるので、今度買ってきてやればいいとしましょう。

寒ブリはとにかく旨い。何とも言えない味わいで。来年も元気にこの時期を迎えられたらなぁと願った。

posted by DJカニ at 22:07| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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