2015年03月31日

目標達成

今日は、3月31日。2014年度最終日。明日からは、新たな出発をする人も多いことでしょう。北海道から東京に就職で出て行ったときの事を思い出していました。

※写真は、先日食べたカナダ産ボイルずわいがに。マデリン工場の製品です。内容とは全く関係ありません。image.jpg

今年は、特別な節目の一日にすることができた。以前から、(柄にもなく病)貯金に精を出しており、その金額が、目標にしていた金額にようやく到達。

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以前は、「宵越しの金はもたねぇ」なんて調子こきまくっていていたのだが、甘かった。何かしたいと思ったときに、必ず、先立つものが必要なことに想いを馳せることは当時のバカなDJカニには無理な話だったわけで。

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だから、これから新社会人になる若人たちに一言アドバイスがあるとしたら「未来の自分の為に金をためはじめろ」と。そして、方法は、給料が入ったらそこからまず貯める分を抜いておけよ、と。

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しかし、そんな事言われても、わかんないものでしょう。舞い上がってるだろうし、そんな必要になる状況の経験もないのは当然なのだから。人は、やはり経験からしか学べないのかなと思っている。以前の会社の頭イカれた上司が「経験からしか学べないやつはバカだ、想像して行動しろ」なんてかっこつけてたけど、うそこけ、と思っていたね。頭のいい「(自称)コンサル笑」の言う事は嘘ばっか。やっぱり、経験して痛い目みないとわからないモノだろうと思ってるよね。

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にしても、まあ、よくこんな金貯めたな〜、と自分でもしみじみ。しかし、これからもしっかりと節約して、頑張って貯めていかないといけないと気持ちを新たにした次第。

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これからの、自分の為に、もっとしっかり頑張ろうと決意した一日。ちょうど、年度が変わる前に達成できたことが、何か不思議な気がしてなりませんね。

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祝杯を上げよう!!とも思いましたが、やめといた。お金も使うし、肝臓にも負担かかるし。この自制心がついたことが自分でも嬉しいし、大事なことなんだろう、と。
結局、ジム行ってウエイトトレーニングしちゃったよ。爆

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※ずわいがには、こんな風に剥けると、より美味しそうに見えるし、食べやすいし、みんなに喜んでもらえます。

今日は、こんな事があったので、取り留めのない文章でもいいかなと思って、自分の記録として投稿しましょう。明日は、東海大四(札幌)が決勝戦まで進んだので、応援をしましょう!

最近、つとに思うのが「継続は力」という事です。続けることが大事だし、だけど一番難しい事なのかも知れない。
posted by DJカニ at 23:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月28日

プロの調理するマスノスケ

マスノスケを食べるに当たって、悩みがありました。それは、あまりに「脂」が乗っていて、身が「柔らかく」て、意外に「水分」もあって(これは季節性のモノかもしれない)、素人(トウシロ)のDJカニには扱いきれるシロモノでなかったのです。それ以外にも、あまりに高価な魚であるので、それを活かしきる料理の腕がいると思ったのです。

冬に、自分で焼いて食ったマスノスケのステーキ。旨いことは旨かったが、マスノスケ本来の旨さは引き出すことは到底できないことは自明であろう。
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そこで、行きつけの居酒屋さんのマスターにお願いして料理していただきました。その料理人さんは、横浜で8年間修行した方です。その方に任せておけば大丈夫でしょう。

@幽庵焼き
幽庵焼きとは、醤油酒みりんに柚子の味で漬けて焼いたものです。
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まず、これは自分では作れないですね。非常に旨い!!そりゃそうなんだけどさ。漬け込むことで、鮭独特の旨味(脂では無い)の足りなさをカバーし、さらに水分も抜けるという。そして、脂を活かすために味噌系の漬魚でなく、醤油系にし、マスノスケの顔(味)を前面に持ってくるという寸法。素晴らしいですね!
和食の経験と理屈で見事に活かしていただきました。


Aクリーム煮
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目先を変えて、洋風で、ということでクリーム煮が供されました。マスノスケは洋食の材料になったりもする。当然、その場合は、養殖モノを使ってるんだけどね、だからノルウェーかニュージーのキングサーモンだ。よく、結婚式で「キングサーモンの○○」といったメニューが出ますが、それはキングサーモン(養殖)です。
外食で使えるって言ったら超高級店ですよね、和食にせよ、洋食にせよ。そもそも、手に入らない。

お味は、、、。こちらも、旨いですね。意外にサッパリしてやがんの。いい意味で裏切られたって感じですわね。なるほど。基本がしっかりとあると、色々できるのね。すばらしい。


B鮨
実は、この料理人さんのご実家はお鮨やさんなんですよね。その方自身は鮨の修行をなさっていた訳ではないのですが、時折握ってくれる。良いキンメ(金目鯛)なんかが入ったりするとやってもらえたりしますね。実は、併せて秋に作っておいたイクラも持ちこんでおいたので、それと合わせて握ってくれました。

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ハッキリ言って旨い。これは、酢飯に合うんですよね。基本的に江戸前では鮭のたぐいは握りませんが、とっても旨かった。養殖モノにある、あの養殖臭、臭み、独特のあの鼻の高いあたりに「ウッ」とくる感じ。それが全く無く、ドロッと口の中で溶けていく感じを脂と共に感じることができます。

醤油イクラが乗せてあるので、醤油をつけないでも十分大丈夫。昆布のエキスも吸わせてあるイクラなので、余裕で旨い訳ですよ。こりゃ、ヤバイね!!

回転寿司やらなんやらで出回っているサーモンとは当然違う。比べることがまず有り得ない。あちらの方は、トラウトサーモンが主流。世間で美味いといわれている回転寿司でもアトランティックサーモンです。両方、当たり前のように養殖。それがイケナイと言うつもりはありませんが、DJカニは食いません。


C刺身
やっぱり、シンプルに刺身だね!これに関しては、DJカニのモノと同じですね。切るだけだから。醤油とわさびを付けて、、、ああ、旨い。ドロッと舌の上で融けていく、脂もしっかり乗っている。旨味の足りないところは、醤油でちょいとカバー。素晴らしいですね。なかなか、感じたことの無い食感です。
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やっぱり、色々な調味料を旨いこと使って、その素材を活かす。これが料理人の経験と腕なんでしょうね。その辺がDJカニにはできないことなので、有難かったです。特に「幽庵焼き」が絶品でした。それが、全てを物語っているんでしょう。
posted by DJカニ at 10:00| Comment(0) | 鮭・鱒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月27日

キュウリウオの仲間たち

キュウリウオの仲間たちは、当然ですが、みんな容姿が似ています。今日はそれを紹介しましょう。

その前に、、、
以前はこのあたりの魚の仲間は「サケ目」だったようなのですが、分類が変わって「キュウリウオ目」になったようです。分類というものは、結構よく変わるもので、やっかいですねぇ。全種類DNA解析して、それを元にやっちゃえばいいのに、なんて思いますけどね。学者さんお願いします。北大の水産学部もたまには役に立つことをやって下さい!笑。東京水産にやられっぱなしでしょうが!コラッ

今日は、よく見かける「キュウリウオ目」の魚を一挙公開!!
キュウリウオ、ししゃも、カペリン(カラフトししゃも)、ワカサギ、アユ、シラウオの順にいきます。
※残念ながら、チカの写真は持ち合わせておりませんので、無いです。トホホ。北海道にいりゃ季節になればそのへんに売ってるんですがね。そのときに写真を撮りましょう。

@キュウリウオ
写真の大きいほう。小さい方はシシャモです。すごい似てるよね。
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Aししゃも
同じシシャモだけど、産地とサイズ、成熟度合いで見た目も大きさも随分違う。
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こちらは、白糠。

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こちらは鵡川。ご立派!

Bカペリン(カラフトししゃも)
これは、ししゃもの代用品として名高いカペリン。それはそれで旨いし、近いけど別の種類ということで4649!
写真の下の四本がカペリン(メス)。上のはシシャモのメス。焼いてあるんだけどね!苦笑。こうやって、並べると「確かに違うな!」って思うしょ?
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Cワカサギ
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整列!!

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Dアユ
こちらは、珍しい天然の写真です。養殖モノみたいに丸っこくなくて、シャープなボディーライン。
富山県小矢部産
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Eシラウオ
シラウオ(白魚)です。ぬおわにぃぃ!!これもキュウリウオ目の魚だったとは!!マジで驚きですね。
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とまあ、こんな感じです。チカの写真はそのうちどっかで撮れたら追加しときます。

にしても、どれもこれも似ていますね。けど、よーく見るとやっぱり違う。味も臭いも違う。そのあたりの違いが分かってくれば、お魚初段くらいはもらえるのかな。笑。

今日のは、肩の力が抜けるような投稿になりました。







posted by DJカニ at 22:24| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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