
スズキ目‐キツネアマダイ科‐アマダイ属。アカ、キ、シロと種類があるみたいですが、ちょっとよくわからんです。
甘鯛をご存知だろうか。京都、福井あたりのものが有名ですよね。福井ではグジと呼ばれていますよね。甘鯛は、デカければデカイほど価値が上がる魚。毛蟹のそれと同じような感じですね。そりゃもちろんデカい方が脂も乗っているし旨いんだけど、小さくても太っているものもありますね。
にしても、高い魚で。名古屋に住んでいたときに、敦賀の浜に海水浴の帰りに地元の店に喰いにいったら、半身で4000円。確かに結構デカいんだけど。でも、初めて食べた時にはうめぇぇ!と思ったもんです。北海道では食わないですね。獲れないから。
まずは、背開きにしましょう。身が柔らかいから気をつけて。。。

あ!言うのを忘れるところ。ウロコは取らなくて大丈夫。甘鯛はウロコは焼いて食べられるので。色が綺麗ですね。おめでたい色ですので、和食で大事にされるんでしょうね。味も旨いし。

塩分13パーセントの塩水に20分。浮かべます。

網に並べて干しましょう。天日干し出来ればいいんだけど、雨とか降っていれば、表面が乾くまで、部屋で扇風機にあててもいいんじゃないかな。

出来ました。ちょっと、干し過ぎたかな。けど、焼くとね、不思議とふっくらするんだよね。

さっそく、焼いてみましょう。

焼けました。食べるときは、大根おろしいらないかな。

一見、乾いてしまっているように見えないが、焼くとなぜかふっくら。表面を乾かして膜をつくって水分を適度に保つんでしょうね。

小型のモノでしたが、味も適度にあって、脂もほんのりある感じで、なかなかいい感じでした。ケド。。。やっぱり、でっかいものを思いっきり食べたいですね。成り上がって、たっぷり食えるように頑張りたいものですね。ウロコもおいしく頂きましたぜ!
おめーらもやってみれ!
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