今、完全に旬に入りまして、食いまくるチャンスですね。みんなにも是非とも食べて欲しいですね。

このブルーと銀のシートに塩を含んだ氷水(できれば塩水のシャーベットが良いのだが)に秋刀魚を埋め込むようなイメージですね。これで、運搬時の鮮度の落ちを防ぎます。


当然ですが、スーパーに並んでいるものとは、秋刀魚の肌目の光、つや、張りが違います。

焼き秋刀魚、刺身、〆秋刀魚、洋風に食べました。今回特筆すべきは、焼き秋刀魚のときに滴った秋刀魚の魚油です。電気焼き器ならではの魚油の採集ができましたね。

時間が経っても、固まらない!!そりゃあ、DHA、EPAが入っていますからね!
これを使って、洋風に。秋刀魚の身は〆秋刀魚に小麦粉をはたいて酸味を逃さないように調理。臭みもほとんど無いんだが、この魚油、舐めてみると見事に秋刀魚!そのもの。調理の際は、白ワインを振って、少しの臭みを飛ばしました。ナスにこの魚油をたっぶり吸わせて味を含ませる。

旨い!!ナスが秋刀魚の味をまとい、酸味を帯びた〆秋刀魚との愛称もぴったり。当然、ギトギト感もあるはずもない。是非ともお試しを。動物性の脂とは全く性質が違いますね。
そして、その〆秋刀魚をそのまま食べる。ちょっとのしょっぱさが残っているが、酒を飲みながらだったらちょうどいい塩みでありましょう。

三枚におろして、塩をして。さっと酢で塩を流して、中骨と皮を剥きます。

米酢で20〜30分して、完成ですね。

〆秋刀魚は使い方は色々。工夫のしどころですね。
刺身です。当然しょうがで食べましょう。醤油でも、つゆでもいいでしょうね。個人的にはつゆで食うのもすきです。
一回目、ちょっと焦ってしまいましたね。早く食べたかったから。皮を引くのも雑になってしましました。すんません。

二回目。ちゃんとやりました。左利きで開き直っているので、そこは突っ込まれても、反応しません!苦笑。皮もきちんと引くと綺麗な銀色が残ってとても美しい。身の赤さとのコントラストは芸術モノ(DJカニの腕じゃなくて、秋刀魚そのものの美しさね)。

なかなか、実践できていないけど、食べて旨い、見た目でも美味しい、そういった切りつけ、盛り付けができるようになりたいですね。というか、それを出来るようになる必要があります。来年の課題はその辺になりましょう。
そんな秋刀魚の日々。釧路はお世辞抜きで、魚最強ですね。
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