サケ目‐シラウオ科‐シラウオ属‐シラウオ
漢字で書くと「白魚」となります。よく似た魚で「シロウオ」というものもありますが、こちらは素魚と書きます。別の魚なんですね。素魚は踊り食いがいいようですね。
シラウオは、北海道でも結構獲れているようですね。知らなかった(汗)。体形は細長く、頭は縦扁し、脂びれを持つ、サケ目だからかな。生きているときは半透明だが、死ぬと次第に白くなる。8-9cmで、メスがオスより少し大きい。
生態は、河口周辺や海跡湖などの汽水(海水と淡水が混じっている)域に多く分布する。
北海道では、網走湖、サロマ湖、クッチャロ湖、天塩川、石狩川、余市川、大野川(函館)、別寒辺牛川(釧路)などの河口周辺、噴火湾沿岸部など。思ったよりもあちらこちらで獲れるのね。とはいえ、網走湖と石狩川が多いみたいですね。
北海道以外では、青森県小川原湖、茨城県霞ヶ浦も非常に多いようです。
シラウオは、個人的には、どんぶりにしてしょうがに醤油でガッと掻きこむのが好きですね。苦味はあるものの、逆にそれが良い。日本酒にも合うんでしょうね。また、後好きな食べ方は卵とじでしょうか。インターネットあたりで調べてみると、かき揚げが非常に美味ということ。寿司もあるよ。
今回は、ご飯にぶちかけて、醤油かけて、ガッと食いました。プラ容器で冷凍していたご飯をチンと解凍して、そこにかけて食いました。あまり、こだわりすぎず楽しむのが粋ってもんかなと勝手に思っております。(苦笑)大葉とか散らしてもいいかもしれないですね。
最近、春の魚があちらこちらで見られるようになって来ました。まだまだ寒い日が続きますが、徐々に緩んでくるでしょう。そうしたら、またここに挙がってくる魚の種類も変わってくるということでしょう。
そういえば、このBLOGも去年の三月に始めましたので、季節が一周することになりますね。一年経ったのかと、少し感慨深いですね。
これからの一年は忙しくなると思いますが、頑張っていくとしましょう!!
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