2016年11月30日

鮭不漁の結果、、、。世紀末の様相

11月も最終日です。アクロバティック過ぎる一ヶ月もようやく終わりです。明日から、いよいよ師走。寒くなってきて、魚介類がより食べたくなってくる頃になってまいりました。最近は、カニ、牡蠣、真タチ(真ダラ白子)が良く出るようになって来ました。タラの身もよく食べられるようになりましたね。アンコウも、、、。

そんな中、今年の鮭のシーズンも終わりですね。そんな中、許せん事件が発生!!

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下記ネットニュースから引用。
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ふ化場にイクラ泥棒 雌サケ200匹の腹割かれる 標津

11/21 07:00 
【標津】20日午前8時半ごろ、根室管内標津町川北の根室管内さけ・ます増殖事業協会標津ふ化場の職員から「サケの腹が割かれて、イクラを盗まれたようだ」と中標津署に通報があった。被害は約200匹に上るとみられ、同署は窃盗事件とみて調べている。

 同署によると、20日朝、ふ化場の職員が施設を訪れたところ、蓄養池にいた雌のサケの腹が割かれ、卵を抜き取られた状態で施設内や隣接する川に捨てられていたという。同協会によると、蓄養池にいた約1700匹の雌のサケのうち、腹が割かれたのは約200匹で、約96キロ分の卵が盗まれた可能性があるという。

 同署は、職員が施設を最後に確認した19日午後5時から20日午前7時半ごろの間に何者かが侵入し、卵を盗んだとみている。
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もはや、北斗の拳の世紀末状態ですね。確かに今年は鮭が全然獲れていなく、11/20現在で昨年対比3割減という超ヤバイ状況。価格も高止まり。これが秋鮭の値段?って感じで下がりませんでした。そうなると必然的に、イクラ用の筋子はもっと高くなるわけで。モノがないと加工業者さんも困るし、食べる人も困りますよね。。。

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※写真は、今シーズンの秋鮭の筋子で作った、昔ながらの塩筋子です。その辺ではなかなか売っていない本物の味ですね。しょっぱ過ぎず、甘過ぎず、大き目の卵を楽しむことが出来る自慢の逸品です。


そこに、悪い連中が目をつけて、悪の所業を、、、。ふ化場の放流用の卵だってのに。マジで許せんことです。今年は(も)、しっかりと味わって食べたいですね。
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腹減ってきた、、、。
posted by DJカニ at 10:58| Comment(0) | 鮭・鱒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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