夏は日本海側のウニの本格シーズンです。北から、利尻、礼文。留萌の界隈。積丹から寿都のあたり、有名な奥尻島。
今回は、昨年食べて美味しかったお店のウニを再度確認、ということで、バフンとムラサキのダブルで確認です。

賢明な読者諸君でしたら、すでにどっちがバフンでどっちがムラサキかはお分かりと思います。誰が読んでるか分かりませんが。
バフンに関しては、やや一粒が小さめかな。粒の大きさや、オスメスの選別も特になされていません。それが良い悪いということでは全然ありません。

ただ、プリッとしている感じはしっかりと出ていますね。千切れなんかも散見されますが、まあご愛嬌でしょう。

ここに関しては、正直ムラサキに軍配が上がるように思う。何かとバフンが良いと言われがちですが、ここのムラサキは粒も大きいし、コクもあってとても旨い。この産地のものをどちらか、と選ぶならDJカニだったら間違いなくムラサキをチョイスしますね。

粒の大きさにやはり大小はあるものの、総じて大きめで食べ応えがあります。鮮度も良い感じですね。

色々巷で言われている「なになにについてはこうだ」というイメージってあると思うんです。でも、それはソレで理由があるとして、でも、やはり自身の舌や、目や耳や鼻やココロで感じ取って、ご自身の判断を素直に信じてもらえるといいのかなと思います。そんなことを再認識させられるムラサキウニでしたね。
このウニは「ウニ嫌い食べられない」と言っていた人が、「ウニって甘くて美味しいんだ!」と言わしめておりました。そりゃそうだ、旨いんだからさ。
◆オマケ
寿都のバフンと冷凍庫に残っていたイクラを使った二色丼。たまには贅沢な気持ちになりましょう。

寿都のバフンも当然旨いよ!鮮度の良い感じが伝わってくるでしょう。色味もなかなか悪くないもんです。

これで、ながなが半年かけてようやくGWシリーズ、ウニシリーズが終わりました。これで、ようやく年が越せるってもんです。ホッとしました。
なかなか、一年一周すると新しいネタもなく、書く頻度も下がってしまいます。反省ですね。