2015年11月21日

青ソイ@羅臼

羅臼の漁組の売り場に「青ソイ」がおいてありました。以前の記事でソイの仲間系の記事がありましたが、青ソイがなかなか写真がなかったので、書けていませんでした。

青ソイ
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スズキ目‐カサゴ亜目‐メバル科‐メバル属‐クロメヌケ

北海道では、青ソイと呼ばれていますが、正式には「クロメヌケ」と呼ぶんですねぇ。知りませんでしたわ。

その他のソイ類と同様に、煮付けが特に旨い。刺身もイケる。
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こんなのも、東京ではあまり見ないので、食べてもらいたい魚の一つではあります。


◆オマケ◆
キンキの湯煮をその辺の道路脇で作った。笑。昆布は、羅臼漁組の人にもらったおやつ昆布を使用。

キンキ。いわずと知れた高級魚。
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昆布で出汁を取る。塩を入れて、、、
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煮る(茹でる)強火でガッと12分程度。
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完成。ハッキリ言って超うめぇよ。
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ソースかけて食うのはもはや常識、、、。
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茹でた汁にも魚の旨味が移っていて、すする必要が出てきますね。


羅臼最高!!
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2015年11月20日

羅臼の塩水ウニ

いよいよ、大本命の羅臼の塩水ウニ。
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羅臼漁組のラベル。デザインも無骨。かっこいい。さらに、無添加を書いてある。ここは明礬は一切使っていない。塩水ウニでもほんの少しだけ明礬を使っているところもあったりする。

漁組の直売所にいよいよウニが並べられた。ランクによって価格が多少異なる。色み、形、その辺で選別。

確かに、色味や形がしっかりと選別されている事は一目瞭然。羅臼はウニもかなり力を入れているので、そのブランドをしっかりと守るために手間暇をかけているのだろう。逆に、湧別なんかは、ホタテの合間にウニをやっている感じなので、そこまで選別をしているわけではない。ソレを考えてもやはり羅臼の力の入れようを感じる。
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色、粒感、鮮度感最高。言う事なし。こりゃすごい。写真をみるだけで、その甘み旨味が伝わってくる。
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早速、セイコーマートで買ったご飯に乗せて食う。写真を見るだけでよだれが出てくる。
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甘み、旨味、鮮度感、見た目、全てが最高レベル。やはり西の横綱。東の横綱である利尻のバフンと比べても遜色はない。素晴らしいです。さすが羅臼。マジでヤバいとしかいいようがないですね。

こんなん、旨い魚介に飢えている人に提供したら、悶絶間違いなし。
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2015年11月19日

羅臼の活ウニ

羅臼のウニを確認。大本命。これまで、羅臼のウニはチェックできずにいたので、しっかりと確認。

まず、漁組の売り場へ。まだウニが準備されていなかったので、しばし待つことに。運よくウニがあった。漁模様によっては全く並ばないことも多々ある中でラッキーだ。

待っている間、漁組の売り場のよこにある、羅臼道の駅の「舟木商店」を覗く。活ウニがあった。もちろんエゾバフン。
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同じウニでも、よく見ると、固体によって色あいが異なってるものなんですね。五角形のくちばしをみると、やはりヒトデの仲間なんだなと気付くね。
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パカッと割る。緑のツブツブがある、これは昆布。食べた昆布の粒なのである。色味も黄色でいい感じですね。
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かなり食ってますね。こんだけ食えばそりゃ旨味も強いだろうし、濃厚な味わい、昆布のフレーバーをまとったウニになることでしょう。
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粒感もしっかりありますね。いい感じ。
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味は、しっかりとバフン、という感じ。さすが昆布食いまくっている羅臼のウニ。甘み、旨味ともにOK。濃厚さはさすがといったところ。

こりゃますます「塩水ウニ」が楽しみになる!



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2015年11月18日

羅臼を目指す

はや、11月。相当久しぶりの更新になります。この間、いろんなことがバタバタで、余裕がありませんでした。と、いう言い訳をしておきます。

さて、以前より今年のGWの出来事を一気に書き上げていきましょう。

網走でキャンプをはり、朝早く起きて、羅臼に向かいます。朝の北海道。壮大な景色に見とれてしまいます。

朝日が昇っている。
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さあ、出発。

車も全く走っていない。
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ザ・北海道という景色。
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ドヤ!
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羅臼漁港に到着。
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相当でかい港だ。さすが。
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魚の魂に対する敬意。同じ気持ちを持ちたいものです。
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羅臼のウニの確認が大本命。楽しみですね。
posted by DJカニ at 18:39| Comment(0) | 港巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月28日

雄武のずわいがに

雄武ではズワイも揚がっています(5月の話ですが、、、病)。

雄武の位置
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前浜のモンなんで、当然冷凍はしていないモノです。相棒は冷凍していないズワイガニを食べたことがないということだったので丁度良かった。

一番のポイントは、フレッシュなトロトロのカニミソとプリプリの繊維感たっぷりの脚肉でしょうね。

カニミソはしっかりと入っている。このチルド品特有のトロトロクリーミー感が分かりますでしょうか?
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ミソをかき集めるとこんな感じ。ああ、、、旨そう。。。
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脚肉です。この繊維感はやはりチルド品ならではですね。
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こちらは、冷凍モノの感じです。違いが分かるでしょうか?モチロン冷凍品がダメというわけでは全然ありませんが、出来る事ならチルド品を食べてみたいものですよね。
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DJカニは全部剥いてから食べる派なのです。夜の外(網走でキャンプ張った苦笑)だったので、写真が暗くてよく分かりづらいですが、、、
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美味しそうでしょう。下の写真は冷凍品で、見るからに瑞々しさの違いが分かると思います。やはり、カニミソに身をほぐして入れてケチョケチョに混ぜて食べるのが一番旨いですね。

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これはこれで、旨そうですがね。

最近カニ食ってないですなぁ。

雄武のズワイも旨かった!!

posted by DJカニ at 21:22| Comment(0) | かに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月03日

網走のしじみ

網走で巨大なシジミが獲れることを知っているでしょうか。DJカニは知りませんでした。なんとなく聞いたことはあるくらいの感じですかね。

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網走のシジミは、北海道で一番の漁獲量。8割を占めているということ。一大産地ですね。網走湖と、藻琴湖で獲れているようです。網走湖の漁期は5月〜10月、藻琴湖は12月〜3月のようですね。

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種類はヤマトシジミ
マルスダレガイ目‐シジミ科‐シジミ属‐ヤマトシジミ

殻が最高で35mmくらいのサイズになるようですね。よく見るものは小さいですよね。網走のシジミはなぜ大きいのか??網走のシジミは23mmより小さいものは獲りませんので、大きいものが出回ります。とても人気で品薄のようですね!写真から、サイズが分かりますでしょうか。

さて、早速食べましょう。ということで、キャンプを張ったので(GWのハナシです。。。)、野外料理になります。

◆酒蒸し
サイズがあさりくらいあるので、酒蒸しにしても身を十分食べられます。食べ応えも十分!
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火にかけて、早速食べる。殻も開いて、身が見えるでしょう。あまりやりすぎないのがポイントなのかしらね。堅くなると嫌だからさ!
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実際に口に運んでみると、アサリとは違う、北海道らしい粗野な味わい。歯ごたえもあり、食べたという満足感は大いにありますね!

◆しじみの味噌汁
特に出汁を取らないで水そのままでシジミの味のみで勝負!!
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白濁してきましたね。シジミならではの濁り!いいですね〜。
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味噌を溶いて完成。ハッキリ言ってパンチが違う!!めちゃくちゃ旨い!!これは本州の人たちも好きなんでしょうね。品薄なのも分かりますわ!!

シジミを改めて良いものだな〜、しかも北海道でこんなん取れているんだと関心しましたね!青森には負けんぞ!!
posted by DJカニ at 19:41| Comment(0) | 貝類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月17日

エゾバフンウニ 殻付 @湧別

エゾバフンウニ
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棘皮動物門‐ウニ綱‐エキヌス目‐オオバフンウニ科‐バフンウニ

ようやく、殻付のエゾバフンウニを手に入れて剥きました。

〜【参照】ウニ過去記事〜
ウニとは?についてはコチラ
ムラサキウニを剥いたときの投稿はコチラ


エゾバフンは、ムラサキウニよりトゲトゲが短くて、平べったくなっています。
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分かりますかな?


色々な角度で見てみましょう。

口のある側です。この口で昆布を食べていきます。
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両面の写真です。
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一個目を開ける。これはオスですね。色が微妙に薄いので分かります。
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取り出すと、色の薄いのがわかります。コチラがオスですね。
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二個目を開けると、メス。
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緑っぽい色のツブツブは昆布をかじって体内に入っていたものです。
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やはり色が濃いですねぇ。そして、やや白っぽい粘り気のあるようなモノが見えますが、これは産卵期に近づくと出てくるものですね。食べても問題ないですので気にしないでね!
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生きていたので、当然ですが、表面のツブもしっかりとあります。鮮度が落ちるとこれが溶けてきますね。
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コロンとしていて歩留まりも良さそう。
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ムラサキウニとは違って、あまり大きくならずに可愛らしいですね。浜ならでは、活ウニが手に入るのは嬉しいですね。
posted by DJカニ at 21:11| Comment(0) | うに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月26日

湧別のウニ

GWの行いが、まだまだ残っているので頑張ってUPしましょう。

湧別漁港です。
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今回は湧別のウニです。湧別もウニが獲れます。価格もそこそこ、味は旨い!!という事でコストパフォーマンスの高いウニですね。エゾバフンですね。
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湧別漁港。なかなか立派な漁港。湧別はメインの扱いがホタテだそうで、流氷がいなくなってからホタテが始まるまでの間ウニをやっているとのことです。
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ここの流通は、漁師さんがウニを獲ってきて、ご自身で剥いて、湧別の統一した容器に入れて、出荷しているようです。なので、正直選別はあまりなっていません。千切れとかも普通のものより少し安いだけで売ってたりします。まあ、その辺は湧別の愛嬌ですね。そうは言っても味が旨いから全然問題ないですね!

湧別の統一した容器
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千切れ品。問題ないね!
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成体品
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色は濃いオレンジ。湧別独特の濃いオレンジ色な気がします。独特の色あいが食欲をそそる。鮮度ヨシなので粒が立っていて見るからにいい感じです。
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ウニ丼。即席でコンビニのご飯を買って海苔敷いてウニをブチ乗せる!!かっ込んで、味わう。鮮度もバッチリ!!激ウマ!!醤油をかけなくても十分に存在感を示してくれるのである。昆布の風味もしっかりと。
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とにかく、湧別のウニはコストパフォーマンスが高いですね。心置きなく腹いっぱい食べるならば、やはり湧別のウニですね!!オススメ!!

posted by DJカニ at 20:49| Comment(0) | うに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月08日

雄武漁港(おうむ)

枝幸から国道238号を南へ50km。雄武町があります。雄武町も毛ガニが有名です。ここでも確認が必要になります。

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当然早く着きすぎるので漁港を眺める。
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おだやかな朝。

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漁船はやはりかっこいいですね。
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雄武漁港の近くに、雄武町漁協直営店があります。そこが素晴らしい。いいですね。やはり毛ガニ。地元っぽい人たちが送りの為に大挙して訪れていました。売っていたのは毛ガニ。ずわいがに。塩水生ウニ(バフン)でした。

毛ガニ。チルドです。
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ずわいがに。前浜で揚がったもののようです。当然チルド。
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塩水生うに。ここでもバフンが揚がるんだね。
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穏やかな海をみて、慌しい直売所を経て雄武を通り過ぎました。

ここでは、友人に毛ガニを送りました。前から冷凍していない毛ガニを食べてもらいたくて約束していましたので、、、とても美味しかったという感想を聞かせてくれました。そりゃーそーだろ!!って事!!YEAH
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2015年06月07日

枝幸の毛ガニ

ことしも枝幸へいってきました。昨年も枝幸へいって毛ガニを確認してきました(昨年の記事はコチラ)。

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枝幸は毛ガニ漁獲量が日本一!3/16日から始まって枠を取りきって終了。今年は、4/30で終漁となったそうです。枝幸を訪れたのは5/1の早朝。前日の最後の漁獲の茹でたものがあったのでギリギリセーフ!!マジで危なかった。枝幸は常に確認しないといけませんね。

今まで食った毛ガニの中で一番旨かったと認識している「ささき水産」さん。お手製のカニの看板がかわいい。家族で営んでらっしゃる。カニをやっていない時期は一夜干しなんかを作っているそう。品質には絶対の自信があるんだと、おっしゃっていました。
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昨年訪ねたことを覚えていてくださって「また来たのかい?」と。嬉しいですね。オホーツクの人情ですね。
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左の建物が作業場。朝7時くらについたのに営業中。宗八の処理をされていました。バカがつくくらい丁寧な作業。プライドってこういうことなんだろう、と。見習わないといけません。
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さて、肝心の毛ガニ。前日漁獲、前日15時茹で、冷蔵庫でおいてあったもの。数量も少なく。本当に危なかった。オホーツクの毛ガニの特長である、素晴らしく美しいピンク色。しかも、相当鮮やかな。くすみは一切ない。芸術と言っても過言ではないとDJカニは思っている。
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これでサイズが500g弱。

枝幸港も散策。この日は漁はないようだった。
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毛ガニを眺めてみる。
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早速食べてみましょう。
やなり一番気になるポイントはミソ。見た目としては、ミソの量、色目、トロトロ・クリーミー感は間違い無く。特に色目が素晴らしい。食べたときのコクが連想されることは言うまでもない。
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ささっとさばいて並べましょう。
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ミソやっぱこれやばいわ〜。ゴクリ。。。
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感じて欲しいのは、チルド(冷凍していないもの)ならではのプリプリ感と繊維感。食感は見た目に宿る。
脚肉
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肩身
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定番のミソに肩身を和えて食べるのが激マスト。やったことない人はこれをやらずに何とする!!これと日本酒は必須アイテムなのだ!!
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色目よし、身入りよし、ミソの味わい・コクよし、文句一切無し。

ただ、一つだけ、サイズが年々小さくなっているとのこと。今年は特に大きいサイズはどこに行ってもない、ということでした。昔であればキロサイズの毛ガニだってそこそこいた。今は500gでまあ大きいほうだし、それ以上になるとグン!!と価格が有り得ないくらい上がってくる。だれが食うんだ!!という感じ。そのことを想うと、、、つらいです。どうしたらいいんだろう、なんてDJカニごときはわからないが、問題意識だけはもっておきたい。

いずれにしても季節の枝幸の毛ガニは世界一旨いと想っている。となりの雄武も美味しいんですが、それはまた今度、、、。
posted by DJカニ at 08:00| Comment(0) | かに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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